カットデザインへのこだわり

カットデザインへのこだわり詳細

福岡中央区六本松の美容院で励む!ヘアカット!真っ直ぐな思い出!


早いもので福岡に帰ってきて中央区は六本松に美容院を開いてから早○○年経ちます・・・。

 

早いものです。 ○○年はご想像にお任せするとして!^^

 

先日はハサミ、マイシザーズのお話をしました。

 

ここ六本松でも美容院内で多くのスタッフを育成してきました。しかしそう言う私も駆け出しの頃がありました。

 

ふと、ハサミを見ながら、ヘアカットの練習をしていたあの頃を思い出したので、そのお話でもしてみたいと思います。

 

あれは、、ちょうどヘアスタイリスト・ヘアデザイナーデビューに向けて、日夜練習をしていた頃の話です。

 

私は、休み前以外はほとんど毎日練習に明け暮れました。

 

今考えれば、東京での日々でしたので、色々な人との繋がりなど、毎日が魅惑の日々に 成り得たのかもしれません。

 

しかし、実は私 その当時は、器用な方で無く どちらかと言えば努力の人でした。

 

サロンの技術テストも、ワンセクションで何回落第したでしょう。残念ながら10回近く落ちてしまった事も有るくらいでした。

 

だから、もう… 人一倍努力するしかありませんでした。

 

お誘いがなかった訳ではありません、しかし私自身はそれどころではなかったのですね。。

 

来る日も来る日も、毎日毎日練習です。練習したかった。恥ずかしくて、悔しくて。。。

 

そんなある日、ボブスタイルのカット練習で、挟んだ髪の毛の束をそれまでなかなか真っ直ぐに美しい断面で切る事が出来なかったのですが、「スパッ」と!今までに見ないくらいキレイに切れたのです。

 

完全にコツを掴んだのでした。ある日いきなり出来るようになったのです。

 

六本松の美容院でボブスタイル

ナチュラルなボブスタイルも♪ 春にはオススメです!

 

美容ヘアカットのテクニックでは、ハサミには動刃と静刃とがあり、正確に切るためには静刃を動かさないで、動刃だけを動かして切る事によって、初めて安定した真っ直ぐなラインでカット出来ます。

 

先日お話したように、一気に息を止めて切り抜きます。 その日、会心の一刀でした。。。

 

しばらくその切り口を、指を離さずにウットリと見ていました。(少し変な人^^?!)

 

しかしその後日、気付きが有るのです。。。

 

その事ばかりにフォーカスしすぎていたのですね。

 

練習の時はウィッグと言って、美容師がヘアカットの練習する為の、首から上だけのお人形の髪で行います。

 

実物を見たことがある方もいらっしゃると思います。

 

その時分、キレイなボブスタイルが切れた事に満足して、完成したヘアカットスタイルを眺め回していました。

  

そしてある日とうとう、本当の人間の髪の毛を切る時が来ました。

 

カットモデルさん、そう本当の人の髪の毛でボブスタイルを切った時、驚きました。

 

何がって。。。真っ直ぐ切れないのです。

 

真っ直ぐに美しいラインが切れる、、技を磨いてきたと思っていたのです。

 

いえいえ、髪の毛は地肌に生えていますよね。その地肌とは皮膚です。

 

すなわち人それぞれ、厚さと柔らかさが違うのです。

 

要は、引っ張ると…引っ張る力に応じて伸びるのです。「ビヨーン」と!

 

もちろん、何ミリ前後の事ですが、しかしその出来事は、培った技における美しい断面を造り得る自信を、破壊するには充分すぎるほどの事でした。

 

もう、真っ直ぐがどこなのか解らない状態です。汗が吹き出します。。。

 

考えてみれば毛髪は濡れた時に伸びて、乾くと縮み上がるという特質もあるのです。

 

くせ毛の場合は特に収縮率が如実に上がるものですから、もう何が何やら…ショックもはなはだしい。。。

 

今で言う「凹む」「へこみまくる」と言う状態でしたね。カットモデルさんには本当に申し訳ない事をしたと思います。

 

その後、全てを自分なりに反省し、研究して本当の「真っ直ぐ」を見出していきます。

 

本当に懐かしく恥ずかしい思い出です。

 

しかしその経験のお陰で、ヘアデザインの本質が、世界に唯一つの花であるご自身であるというように、カットラインの「真っ直ぐ」の本質はどこにあるのか?

 

またその構成要素はどれくらい有るのか?

 

それを、慢心すること無く 依存すること無く、しっかり自分の頭で想像し考えてから、ハサミを入れる事の重要さに気がついた訳です。

 

そう、大事な事はその「真っ直ぐの本質」をしっかり見極め考える事。

 

何の為に真っ直ぐ切るのか!!それが大事なのです。

 

それが解ってから、求める基準点と目標点の2点を結ぶラインを引く。

 

それが現在地点と求める本質とを繋ぐ(つなぐ)、「真っ直ぐ」です。

 

だから無限のアイディアが、そこから生まれ続けるのです。

 

師に… 「真っ直ぐな線とは、点と点を結ぶという事」と言われた事があります。

 

本当に理解し、本当に解るというのはとても深い、という事に気付かされた出来事でした。

 

点と点、真っ直ぐ、、これからも皆様と共に、色々な人生の線を引いてみたいこの頃です!

 

多くをカタチにしましょう!!!

 

また明日!?

 

 

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